人気ブログランキング | 話題のタグを見る

キンポウゲ科 Ranunculaceae

キンポウゲ科 Ranunculaceae_d0090637_222861.jpgロゴ画像を変えてみました。
実はホメオパシーのレメディーの原材料と
なっているものの写真を貼り付けています。
季節ごとにちょこちょこ変えています。

で、3月の写真の植物はなんでしょう?
ホメオパシーをご存じの方は思い当たりますか?
Puls.(プルサティラ=西洋オキナグサ)に
一見みえませんか?これはうちの庭に咲いているクリスマスローズ(紫)なんです。園芸に詳しい方はすぐにおわかりだと思いますけど。

クリスマスローズは毎年咲くのですが、
今年はじめて「なんてPuls.に似てるんだろう!」
と思いました。色といい、うつむき加減なのとか、葉っぱのかんじとか。
はい、にていてあたりまえなんですねえ〜。
どちらもキンポウゲ科 Ranunculaceae familyの植物です。
キンポウゲ科 Ranunculaceae_d0090637_1111825.jpg
左写真は「幻の野草オキナグサ」さんからお借りしたプルサティラです。
他にこの科に属する植物でレメディーになっているので有名どころではAcon.(アコナイト)Staph.(スタッフサグリア)です。他Clem.(クレマチス)Cimic.(シミシフーガ)も。

クリスマスローズのレメディー名はHelleborusです。
全ての希望を失い(お花もそんな感じにうつむいていますね)、
無感覚状態、落ち込み、深刻な欝、などの状態の方がこれをとると、
冬の庭に咲く薔薇のように希望を再び持つことが出来るそうです。

インドの巨匠サンカランによると、キンポウゲ科のレメディーは
非常に敏感で、容易に興奮しやすく、悲嘆、ショックといった感覚をもちます。
やがて無感覚や鈍い状態になります。

Puls.やAconやStaph.はそれぞれとてつもなく敏感で感受性が高く
感情がとても揺れやすいレメディー達です。そして病理が進むと心身の麻痺がおこります。

と〜っても簡単に(^^;)まとめてみましたが、こうやってそれぞれの科で
レメディーを眺めてみるのもとても楽しく勉強になります。

実は私、この科のレメディーはよく効くように思います(Puls.は未経験だけど〜)
キンポウゲ科のお花は結構好きで、切り花で買ってたり、庭に何種類か植えていたり。
無意識に呼び寄せているのでしょうか。

我が家の 緑色のクリスマスローズ(わかりにくくてごめんなさい)と白いクリスマスローズ
キンポウゲ科 Ranunculaceae_d0090637_1365779.jpg
キンポウゲ科 Ranunculaceae_d0090637_1374962.jpg

by miroku-ai | 2007-03-01 01:47 | ホメオパシー


<< 香水 インフルエンザとタミフルの因果関係 >>