こんがらがった糸の結び目。
子どものころ父と弟と凧揚げした時、糸に結び目ができて。 そのまんま帰ろうとする父に、 「私にほどかせて。これ、大好き。」 といって、ずっと結び目とあそんだ。 からみあった結び目は、どんな工夫をしても、どんな特別なことをしても駄目だ。 端っこからほどいていくしかない。それしかない。 するとやがて一本の糸になる。 たったそれだけ。 ああ、これってなにかに似ている。 なにか懐かしい。
by miroku-ai
| 2007-05-02 20:07
| プラスα
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