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「ホメオパシー入門」

昨日アマゾンから本が届きました。
まだ全部読んでいないのですが、紹介しておきます〜

「ホメオパシー入門」_d0090637_15362989.jpg「ホメオパシー入門 」
永松 昌泰  春秋社

私の通うハーネマンアカデミーの学長の著書です。「え、初めて出版される入門書?」
はい、そうなんです。ロイヤルさんのホメオパシー出版や、他の出版社からもいろいろ
最近でていますがね〜。書き下ろしとしては初めて学長が書かれた本のようです。

なかなか濃いわ、って感想。




ちょっとね〜そんじょそこらのビギナー本
とちゃいますわ(^_-)
学長のホメオパシーとの出会いのくだりに私、ビビッとしびれました(笑)

学長が大学生だったころ、ロンドンの健康ショー(日本のすぴこんみたいなのかな?)で
初老の男性に「ホメオパシーとはなんですか?」とたずねてみたそうです。
「『似たものが似たものを治す』という法則と『薄めれば薄めるほど効果は深くなる』
君には理解するのが難しいだろう。今の科学とは相容れない原理だけど。」

それをきいて、若かりし永松氏にまさに天啓のように何かが閃いたそうです。

「もしそうだとするならば、それは物質の中に閉じこめられている膨大なエネルギーが、薄めるというプロセスの中で徐々に解放されてゆくからに違いない。アインシュタインのエネルギー公式E=mc²は、物質とエネルギーは等価であり、しかも膨大であることを示しているが、その物質の中に閉じこめられている莫大なエネルギーは、物質の構造や形を作ることに使われている。薄めることによって、物質は次第に『形を失う』ことになり、その時に形や構造を作ることに使われていた莫大なエネルギーが必然的に解放されてくる。だからこそ、薄めれば薄めるど、物質性の中に閉じこめられていたエネルギーが解放され、レメディーの抗力が強く深くなるのだろう。」と答えたのです。〜はじめに ホメオパシーとの出会い〜より

おじさんは目が点になったそうです。
(そりゃ、学生が、しかも東洋人がこんなこんなこというなんて!だわ)

私の知力ではわかんないことだらけですが、その時から
ご専門の量子力学、数学、武道、西田幾多郎、禅の公案・・・などと
イメージが沸き上がってきたそうです。

ほ〜〜〜〜〜
やっぱり、この方、普通じゃないわ〜、と改めて思います。
彼は頭の中が超アカデミックなお方なんですね〜

私なんかが到底考えようもないことと繋がってしまわれたのでしょう。
でも、学長のお話を聞いたとき、今の科学で証明しきれていない「なにか」
を感じ、「なんだかよくわかんないけど嘘くさくない」と、四年前に
ホメオパシーの世界に入ったのだった、と思い出しました。

たまにホメオパシー=「とんでも療法」と思われていることもよーくわかります。
私も今でこそ、減りましたが、“ほんまかな〜”って思っていました(笑)
疑うことも大事です。そのポイントをご自身の頭で考えて続けて下さい。
ホメオパシーなんて!と言う前に、一度読んでみてもいいかもしれません。

ホメオパシーについて、難しい言葉ではなく、やさしい言葉を選んで書かれてあります。
(後者のほうが難しい)
やさしいけど、奥が深い・・・と感じる本です。
通り一遍のレメディー説明やこの症状にはコレ!という本ではありません。
自分でフレックスに考えていける内容です。
フツーの人?なら疑問に思う点についての丁寧な説明も載っています(^_^)v
by miroku-ai | 2007-05-25 16:22 | ホメオパシー入門編


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