過日Dr.Dinesh Chauhanのコースの受講者のお一人がお世話してくださった
「英語にストレスをもたない脳をつくる」というセミナーを受講した。 本当に目から鱗が何枚落ちたことか!久しぶりに驚いた。 ホメオパシーや人智学と同じくらいの納得度?でした。 英語セミナーといっても、キネシオロジーという運動科学?に基づいたホリスティック療法 のなかの、ブレインジムのなかのエクササイズみたいなんですが。 私達は沢山のストレスを感じて生きています。 ストレスってなにかというと、「あることにスムーズに対処出来ないでいること」 ではないでしょうか。人によってストレスを感じる「こと」って違うのです。 ある人は“勉強”がストレスであり、ある人は勉強にはストレスを感じないが “集団行動”にはストレスを感じる。 ある人は“数学”がストレスであり、ある人は数学にはストレスを感じないが “音楽”にはストレスを感じる。 何故人によって違いが生まれるか?というと、人それぞれの感受性の違いだと思います。 その感受性をもとに生まれてから大きくなる過程で、感受性による経験の違いを 積み重ねて「その人」を作りあげます。 その人の経験がその人の身体の反射をつくるのだと思います。 例えば赤ちゃんは、英語を聞こうが日本語を聞こうが“ストレス”を感じません。 それが教育を受ける過程で、英語を学ぶうちに「駄目」などと否定的なことを言われると 誰でも身体が硬くなります。それが積み重なるとその都度緊張し、戻りにくくなります。 ストレスを感じる→学習力が落ちる→がんばる→でもできない→苦手意識 といった悪循環が続くのでしょう。 私はキネシオロジーってまったく知識がなく受講したのですけど、 これってホメオパシーに似ている、と思いました。 「(本当のよい状態に)戻りたいが戻れない」状態を解放していく、ですよね。 私も英語苦手です。でも、ホメオパシーを学ぶからには絶対英語がわかるほうが いいに決まっています(日本語訳の本もたくさんできましたし、通訳もあるけどね) 自分で「わかる」ってこと体験したいじゃないですか。 キネシオロジーは身体(筋肉反射)からのアプローチですが その哲学は東洋哲学をモトにしていると思います。 (似ているが、ホメオパシーより怪しくない?かんじ?かもしれない) ホメオパシーの哲学はすばらしい、だけどもっと身体へのアプローチを組み合わせること はできないだろうか?とホメオパシーの学校に入学したときにクラスでいったことがあります。(人智学医療では、ドクターが薬剤師やオイリュトミストや絵画療法士に処方箋を出し トータルで患者にアプローチするように・・・とはいっても人智学は壮大なんですけど・・・汗) ホメオパシーとキネシオロジーって組み合わせるとすごいんじゃないか? なんて思った無謀な私。 患者さんが自分のことをお話されるとき、すごく苦しい時や、これ以上話したくないって ことってあると思うのです。ホメオパスは無理にそれをこじ開けることはしないですが、 そんなストレスを少しだけ解放してあげられる術、つまりリラックスできるポーズとか いれてあげたら、セッションのレベルも高まるのでは?とか思うのです。 ま、両方極めるのって、ちょっと今は無理がありますが、 すこしかじってみたい〜とまたもやむらむらしています(笑) 話がそれましたが、英語の勉強に関して私達いろいろ痛めつけられているみたい。 (突き詰めると、痛めつけているのは他でもない自分ですけどね) 講師は「体中にいっぱい矢が刺さっている状態」と表現されていました。 その痛めつけられて硬くしてしまった筋肉をゆるめてあげると、 驚くほど英語に取り組むのが楽になります。本当です。 セミナーの最後に英語の映画を字幕なしで見るのですが、見ている途中ある瞬間に 自分の耳がアナログからデジタルサウンドになったのか、と思うくらいにクリアに英語のセリフがはいってきました。もちろん、英語の単語の発音は聞こえるけど、意味がわからん単語が いっぱいです(というかほとんど)でも、それでも全体のストーリーはとらえることができて、たとえ意味わからなくてもストレスを感じない、という不思議な体験でした。 ほんとうにうれしかった〜 ま、ストレスを感じないようにする方法は教えてもらったけど、 「ボキャ貧」をなおすのは、これからの自分の努力ですわ。 楽しんで学ぶ。これが何に関しても基本なんです。 「おもい〜こんだーら試練の道を〜」は,あかん〜(巨人の星ファンごめんなさい) 「何が何でも頑張る編」ではある程度までは行くけど、それ以上のびない。 初めは楽しく、リラックスできる状態を会得してそれから楽しく努力(?)する。 別に英語だけじゃないんですね。 あらゆることに応用できそうです。 シュタイナー教育のまず身体・エーテル体をつくる。 そして感情・アストラル体をつくり、思考・自我へと進む。 これを考えるとき、このブレインジムの考え方と共に考えるとよく理解出来ます。 齊藤一人さんもいってます。 「楽しいから成功するんで 成功したから楽しいんじゃないですよ」 もうひとつ、ある一人さん系メルマガ(365日語録)で教えていただいたこと。 「身体で覚えちゃいけないよ」以下抜粋 辛いこと、苦労してる=「身体で覚える」と考えます。 苦労したり、辛いことを経験したら、その後に、幸せがくるというのは違うんです。 身体で覚えて、そのあとにうまくいったとしたら、その間に自分で 「このやり方は間違っている」と気がついてるんですね。 「つらい、苦労」はしちゃだめなんだそうです。してるときにすぐに自分のやり 方が悪いことに気付くべきなんです。自分に絶対に間違いがあると。 昨日より今日、今日より明日絶対によくなるものなんですが、そうなってな いなら、絶対に自分に間違いがあるんです。 だから、『足と目と耳で学ぼう』ということです。我をすてるということです。 神様からお前、少し身体で学べと言われる前に、経営の本を読むとか、聴くと かしろということのようです。(一人さんはそうしておられます) 難行苦行でみんな悟れるんなら貧しい国のやつら全員悟っちゃってるよ、 難行苦行では悟れないんだよ。と。 長くなりましたが、「身体でおぼえないようにね★」ってわかっていただけましたか?
by miroku-ai
| 2007-10-05 18:24
| プラスα
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