問題:「牛の糞とバニラ」、「オナラと薔薇」
上の二つの関係ってなんでしょう? 「イキナリー!」でしょうか。ふふふ。 (バニラアイス写真はflickrバラの写真はwikipedia) 今月初めこんなニュースに笑ろた〜 「笑えるとしか言いようがなく、しかも記憶に残り、人々を考えさせる業績」に贈られる年恒例のイグ・ノーベル賞で、牛の糞からバニラ香料成分を抽出した日本の山本麻由さん(26)が化学賞を受賞した。壇上では、牛の糞から抽出した香料を使った「バニラ」アイスクリームが式に多数参加した本家の「ノーベル賞」受賞者に配られ、教授らは意を決した表情で口に運んでいた。 ホメオパシーのレメディーに Ambr.(AMBRA GRISEA:龍涎香:マッコウクジラの胃腸で生成される結石) Mosch.(MOSCHUS:麝香:雄の麝香鹿の生殖腺分泌物)というのものがあります。 どちらも動物由来のレメディーです。というか、場所的に“シモ”ですね(*^_^*) 以前レメディー勉強会で調べてくれた仲間がいてユニークなレメディーでした。 トイレに関して恥ずかしさを持つ他、見知らぬ人に困惑するAmbr. さんとか Mosch.さんはわがままで、注目を得ようとする、たとえば失神したりして(笑) どちらも「注目」がキーワードなんだな、と思いました。 ま、どちらも「動物レメディー」さんですので、そういう面が強いのです。 今日はレメディーの話はおいといて・・・・ 香りの持つ不思議さです。 これら動物レメディーは“香水”の原料として有名です。しかも特に高価でレアもの。 冒頭の:「牛の糞とバニラ」、「オナラと薔薇」 対照的なこの二つの臭いですが、含まれているものに共通の物があります。 それが、インドール、スカトールなどの成分です。 どちらもたんぱく質が分解される時に出る成分ですが、濃度が高いと不快ですが、 不思議な事に濃度が薄くなるとインドールは動物生薬の麝香や、スミレ、 スカトールはジャスミンやジンチョウゲのような臭いに変化するそうです。 ね・・・不思議ではないですか? 麝香もフェロモンの一種といわれているみたいですし、 龍涎香は鯨の結石?糞?が海で日光に曝され熟成したら上物だそうで バニラ(蘭の仲間)も熟成させてはじめてあの香りになるそうですよ。 蘭ってセクシーでしょ?というか、花はそれ自体が生殖器ですね。 動物界っておもしろーい(植物の生殖はもっと微細かも) うちの犬ハリーも散歩の時、道ばたのオシッコ目の色かえて舐めてるし(かんべんして〜) 動物ってお尻の臭いでコミュニケーションしますよね。 オス犬は1km以内に発情したメスがいると、「気が狂いそう」らしい(笑) 人間には通常感知出来ないこと、ポテンタイズされている、つまりは 薄めて活性されたもののによって世界は動いていますよね。 ホメオパシーの学校の先生が 「薄めると薬に、濃いと毒になる。薬と毒の定義ですが、 厳密に言うと薬と毒には区別はありません。水も多すぎると毒になります」 って「チャングムの誓い」を鑑賞した授業でもおっしゃってましたが (チャングムが先生から薬と毒について聞かれて答えるシーン) ほんとそうだな〜、薬だけでなく、物質としては濃くても、薄めると媚薬になるけど そのものは、強烈に臭い“ブツ”。媚薬の原物質は、“毒”にもなるのだ。 人間も、そんな野生を失いつつあるけど、本当は、ホメオパシー的に世界をみると 「媚薬レベル」になったエネルギーに常に翻弄されているのとおもいませんか? 昔、本田美奈子がアイドルだった頃、たしか『明星』かなにかに(歳が・・・) 「美奈子のうんちはいいニオイなの。バラの香りなの」って言っていて 私は「このホラ吹きめが!!!」と、友達とけなした記憶がありますが 今思えば、あながちウソじゃないとわかりました。天国の美奈子様ごめんね。 薄めれば薄めるほどイイ! ・・・・すごい発見ですよね〜 追伸です。 牛糞バ二リン生成について真面目な報告はこちらにありました。 イグ ノーベル賞って調べると、面白い賞ですが、受賞した当事者としては、 あまりうれしくなさそう。だってね〜ベンベニストも受賞しているわ。しかも二回も。 くわしくはwikipediaを読んでみてね。 #
by miroku-ai
| 2007-10-10 23:37
| ホメオパシー
過日Dr.Dinesh Chauhanのコースの受講者のお一人がお世話してくださった
「英語にストレスをもたない脳をつくる」というセミナーを受講した。 本当に目から鱗が何枚落ちたことか!久しぶりに驚いた。 ホメオパシーや人智学と同じくらいの納得度?でした。 英語セミナーといっても、キネシオロジーという運動科学?に基づいたホリスティック療法 のなかの、ブレインジムのなかのエクササイズみたいなんですが。 私達は沢山のストレスを感じて生きています。 ストレスってなにかというと、「あることにスムーズに対処出来ないでいること」 ではないでしょうか。人によってストレスを感じる「こと」って違うのです。 ある人は“勉強”がストレスであり、ある人は勉強にはストレスを感じないが “集団行動”にはストレスを感じる。 ある人は“数学”がストレスであり、ある人は数学にはストレスを感じないが “音楽”にはストレスを感じる。 何故人によって違いが生まれるか?というと、人それぞれの感受性の違いだと思います。 その感受性をもとに生まれてから大きくなる過程で、感受性による経験の違いを 積み重ねて「その人」を作りあげます。 その人の経験がその人の身体の反射をつくるのだと思います。 例えば赤ちゃんは、英語を聞こうが日本語を聞こうが“ストレス”を感じません。 それが教育を受ける過程で、英語を学ぶうちに「駄目」などと否定的なことを言われると 誰でも身体が硬くなります。それが積み重なるとその都度緊張し、戻りにくくなります。 ストレスを感じる→学習力が落ちる→がんばる→でもできない→苦手意識 といった悪循環が続くのでしょう。 私はキネシオロジーってまったく知識がなく受講したのですけど、 これってホメオパシーに似ている、と思いました。 「(本当のよい状態に)戻りたいが戻れない」状態を解放していく、ですよね。 私も英語苦手です。でも、ホメオパシーを学ぶからには絶対英語がわかるほうが いいに決まっています(日本語訳の本もたくさんできましたし、通訳もあるけどね) 自分で「わかる」ってこと体験したいじゃないですか。 キネシオロジーは身体(筋肉反射)からのアプローチですが その哲学は東洋哲学をモトにしていると思います。 (似ているが、ホメオパシーより怪しくない?かんじ?かもしれない) ホメオパシーの哲学はすばらしい、だけどもっと身体へのアプローチを組み合わせること はできないだろうか?とホメオパシーの学校に入学したときにクラスでいったことがあります。(人智学医療では、ドクターが薬剤師やオイリュトミストや絵画療法士に処方箋を出し トータルで患者にアプローチするように・・・とはいっても人智学は壮大なんですけど・・・汗) ホメオパシーとキネシオロジーって組み合わせるとすごいんじゃないか? なんて思った無謀な私。 患者さんが自分のことをお話されるとき、すごく苦しい時や、これ以上話したくないって ことってあると思うのです。ホメオパスは無理にそれをこじ開けることはしないですが、 そんなストレスを少しだけ解放してあげられる術、つまりリラックスできるポーズとか いれてあげたら、セッションのレベルも高まるのでは?とか思うのです。 ま、両方極めるのって、ちょっと今は無理がありますが、 すこしかじってみたい〜とまたもやむらむらしています(笑) 話がそれましたが、英語の勉強に関して私達いろいろ痛めつけられているみたい。 (突き詰めると、痛めつけているのは他でもない自分ですけどね) 講師は「体中にいっぱい矢が刺さっている状態」と表現されていました。 その痛めつけられて硬くしてしまった筋肉をゆるめてあげると、 驚くほど英語に取り組むのが楽になります。本当です。 セミナーの最後に英語の映画を字幕なしで見るのですが、見ている途中ある瞬間に 自分の耳がアナログからデジタルサウンドになったのか、と思うくらいにクリアに英語のセリフがはいってきました。もちろん、英語の単語の発音は聞こえるけど、意味がわからん単語が いっぱいです(というかほとんど)でも、それでも全体のストーリーはとらえることができて、たとえ意味わからなくてもストレスを感じない、という不思議な体験でした。 ほんとうにうれしかった〜 ま、ストレスを感じないようにする方法は教えてもらったけど、 「ボキャ貧」をなおすのは、これからの自分の努力ですわ。 楽しんで学ぶ。これが何に関しても基本なんです。 「おもい〜こんだーら試練の道を〜」は,あかん〜(巨人の星ファンごめんなさい) 「何が何でも頑張る編」ではある程度までは行くけど、それ以上のびない。 初めは楽しく、リラックスできる状態を会得してそれから楽しく努力(?)する。 別に英語だけじゃないんですね。 あらゆることに応用できそうです。 シュタイナー教育のまず身体・エーテル体をつくる。 そして感情・アストラル体をつくり、思考・自我へと進む。 これを考えるとき、このブレインジムの考え方と共に考えるとよく理解出来ます。 齊藤一人さんもいってます。 「楽しいから成功するんで 成功したから楽しいんじゃないですよ」 もうひとつ、ある一人さん系メルマガ(365日語録)で教えていただいたこと。 「身体で覚えちゃいけないよ」以下抜粋 辛いこと、苦労してる=「身体で覚える」と考えます。 苦労したり、辛いことを経験したら、その後に、幸せがくるというのは違うんです。 身体で覚えて、そのあとにうまくいったとしたら、その間に自分で 「このやり方は間違っている」と気がついてるんですね。 「つらい、苦労」はしちゃだめなんだそうです。してるときにすぐに自分のやり 方が悪いことに気付くべきなんです。自分に絶対に間違いがあると。 昨日より今日、今日より明日絶対によくなるものなんですが、そうなってな いなら、絶対に自分に間違いがあるんです。 だから、『足と目と耳で学ぼう』ということです。我をすてるということです。 神様からお前、少し身体で学べと言われる前に、経営の本を読むとか、聴くと かしろということのようです。(一人さんはそうしておられます) 難行苦行でみんな悟れるんなら貧しい国のやつら全員悟っちゃってるよ、 難行苦行では悟れないんだよ。と。 長くなりましたが、「身体でおぼえないようにね★」ってわかっていただけましたか? #
by miroku-ai
| 2007-10-05 18:24
| プラスα
早々と10月。今年も残り少なくなったぞ、と少し哀し〜(笑)
数秘術によると2007年10月は 「1:発展・スタート」の月に当っているみたいです。 (2007年10月の数字を順番に足し一の位になるまで足す:2+7+10=19=1) 世の中も郵便局を始め新たな流れが起こっています。 今日から世界の流れが変わりますよ〜見えない世界では、新年のようかもしれません。 今日ご紹介するのは、そんな月にふさわしいイチオシ情報です。 私のホメオパスであり、恩師である荻野哲也氏が、 京都で、ホメオパシーの学校を創立されました(今日から始動ですって) クラシカルホメオパシー京都 とても柔らかく、親しみやすいHPになっていて、 堅苦しくなく、荻野氏のお人柄がにじみ出ています。 (奥様とともに手作りで創られた学校ですので、ご夫婦のエネルギーかもしれませんが) 日本ではまだ、ホメオパシーはメジャーではありませんが 世界中で、ホメオパシーのコンセプト?をめぐって複雑な模様になっている気がするのは 私だけではないと思います。ましてや、ホメオパシーに懐疑的なものも含めると、 “カオス”のように感じます。 しかし、ホメオパシーはとてもシンプルなものだと最近確信しました。 当たり前ですが、ハーネマン自身はホメオパシーに関してシンプルだった。 それ以降に受け継いだものが、混乱して、複雑なものにしてしまった。 「ハーネマン」のスピリットをありのまま受け取り、伝えたい。と強く思います。 ホメオパシーの世界から見据えていこうとしているもの、それは、 ミクロコスモスの人間であり、マクロコスモスの宇宙の両宇宙です。 パラケルススがこう言っています。 「ミクロコスモスたる人間は天と地の収束点、世界の中心核である。円周が中心に依存するように、世界は人間に依存している。人間の能力は広大無辺だ。人間には宇宙の半分しか見えないが、残りの半分においても、人間は秘密(アルカナ)に参入することによって知ることが出来る。ミクロコスモスの人間の魂が肉体によって表現されるのと同様に、マクロコスモスたる世界は「世界魂」が、世界によって顕現している。それゆえに、そのしるしを認識し、偉大なる「自然という本」、「世界の書」の文字を読み取ることによって、それは成されると言う」 あら・・・また話がそれましたが。 ハーネマン魂(笑)を素直に、楽しく、学びたいと思われる方は、是非京都の 新しい学校(のHP)に遊びにいってみてくださいね。 学校というより、寺子屋のような雰囲気でやりたいって随分前から 構想を練られていました。 ホメオパシーの発展とともに、新しい学校の発展を超超〜祈っています。 さあ〜私もがんばろ〜、OH! 追伸: さすが モトお笑い芸人ホメオパスです。 「よく分かるホメオパシー」の鴨川さんのプロフに“心は女子高生のように純粋”って・・・ ぷぷぷ。鴨川、東山コンビの会話にもしつこく出てくる女子高校生。 これだけは、ご勘弁を〜(笑)そんで冷静でイケメンの東山くんて・・・あ〜妄想が・・・ #
by miroku-ai
| 2007-10-01 23:59
| ホメオパシー
満月はご覧になられましたでしょうか?(27日の午前04時45分が満月だったそうな) おととい、つまり、25日に 我が家は「お月見」をしたのですが・・・ 息子が「母さん、今日は満月ちゃうで」と言うのですが・・・「???」 More #
by miroku-ai
| 2007-09-27 23:46
| プラスα
三連休はなんやかんやと忙しかった。
連休中日は、長男クラスののレクレーションへ。 軽く山登りしたり、ドッチボールしたりと久しぶりにアウトドア満喫。 長男のクラスはノリがよく、親子みんなで仲良しで、いいのだ〜 この日は、親子ドッチボール対決をして大ハッスル(死語!) (お父さんもお母さんもかなり本気だった) More #
by miroku-ai
| 2007-09-25 00:00
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